結局ブログは放置してしまいました。
何もなかったわけではなく、むしろ次から次に事が起きて2023年は厄年でした。引き続き2024年もきつい日々が続いています。
猫達も高齢化してきて色々病気などが出てきました。記憶には自信があったのですが、やっぱり忘れていきますね。最近は自分の記憶が当てにならなくなってきました。
いつこの子は我が家に来たのか、どんな経緯で我が家にきたのか。いつどんな病気になったのか。このブログを読み返すことで当時の記憶を呼び起こしていました。とても役立ちました。
2023年は辛かった。暗い記事になりますが覚えている範囲で書きたいと思います。
今日の記事は最新の我が家の猫の状況になります。全然明るくありませんが・・・。
クロカちゃん「胃がん」かもしれない
猫を飼いだして2番目に来たクロカちゃん。現在15歳、4月で16歳になります。
catsmemory.hatenablog.com
腎不全と診断されたので、通院を続けていました。週2回で数か月通ったと思います。
そして数か月後にもう一度血液検査をしたら腎臓数値が改善したんです。
よかったよかった!と喜びました。
元々病院に連れて行くときにものすごく大きな声で鳴くので(通行人が振り返るほどです)あまり病院に連れて行くのもストレスだと思い、通院頻度を減らしました。
最後の通院は去年10月だったかな。それからは特に大きな変化はありませんでした。
ただここ数年しょっちゅう吐いていました。猫草を食べたとき・食後・何もないとき。通院していた時も「よく吐きます」と伝え、吐き気止めを入れてもらっていました。
12月くらいからだったか、嘔吐物の色が変わってきたんですよね。
黄土色→深緑→赤茶へと。腎臓が悪いから吐くのか?胃炎?一度赤い時があって、「これは血じゃない?」と思った時もありました。ただ一回だけだったし、病院は嫌いだし、吐き気止めもあんまり効かないしと思って病院に行かなかったんですよね。大便も黒いものを見かけるようになりました。気になっていましたが誰がしているのか分からずクロカのものだと分かりませんでした。
2月に口をむにゃむにゃする症状が出始める
ある日から口をむにゃむにゃするようになったんです。口が痛いのかと思い口を開けても綺麗にしている。また腎臓数値が悪くなってきたのかと思い、血液検査をしてもらいました。
少し悪くなっていましたが、SDMAの数値はステージ2のレベルでした。あとは少し貧血でした。ステージ2でこんなに口を気にするのか?と疑問でしたが、また通院頻度増やさなきゃなとその日は帰宅。
通院しても口のむにゃむにゃは収まらず、むしろひどくなる一方です。
おかしいと思い、別の病院へ連れて行きました。去年色々あったので、もう一つかかりつけ医を持つことにしたのです。
症状を伝え診察してもらいました。血液検査とエコーをしてもらったところ、先生から
「腎臓は良くないけれどそこまで悪くありません。貧血が結構進んでいるんですよね。あと胃に何かあるみたいです。」と言われました。
そこからの説明は聞けば聞くほど、がっくりする重症な状態であることが分かりました。
腹膜炎があり、リンパ節も腫れている。おそらく胃がんである。猫の胃がんは8割以上がリンパ腫で、切除してもまた再発することが多い。
え・・・胃がん・・・・?うそやろ・・・。
猫の腫瘍はほぼ悪性、治療をどうするか
今後の方針としては
①手術(リスク高い・おそらく再発する・病理検査は正確な診断がでる)
②抗がん剤(たぶん食欲落ちる・効かない子はガクッと状態が悪くなることもある)
③緩和ケア
と言われました。手術での病理検査よりも精度は落ちるが胃カメラで組織を取って病理検査に出す方法もあると言われ、一度持ち帰り家族と相談することにしました。
そして翌日胃カメラをしてもらうことにしました。