トップページを一覧形式にする

猫が好きなんです Catsmemory

我が家の猫達の記録です。個人で出来る範囲の保護活動を行っています。

食道チューブからの初めての食事

catsmemory.hatenablog.com

前回の続きです。

よく吐いていたクロカが口をムニャムニャするようになったので、病院に行ったところ胃がんの疑いがあると言われました。

詳しく調べるために胃カメラをお願いしました。今後の治療方針はまだ決まってませんが、もし抗がん剤治療をすることにした場合、食欲が落ちるため胃カメラと同時に食道チューブを作っていただくようにお願いしました。(麻酔を何度もかけないで済むようにです)

1日入院して次の日退院です。給餌方法を教えていただき、フードとシリンジを購入して帰ってきました。

初めての食道チューブからの食事。吐かないか緊張しっぱなし。

キャリーから出したらフラフラしながら歩いていたので、まだ麻酔が切れていないのかな?と思いました。

あたふたしながら食事の準備をして何とか与えることが出来ました。吐くとチューブが出てくると言われていたので、ドキドキしながら慎重に行いました。

食道チューブからの給餌流れ

食道チューブの給餌を食事と言っていいのか微妙ですが・・・私は食事と書きたい。

流れは、

 

水を少しいれる→胃薬を注入

30分おく

水を少し入れる→フードを注入(50mlくらい)

30分おく

水を少しいれる→胃薬を注入→水でフード・胃薬を流してきれいにする

 

薬やフードを入れる前に水を少し入れるのは誤嚥していないか確認するためです。

問題なければ5分ほどかけてフードを入れていきます。

時々ゴクッと飲んだり、口をムニャムニャさせますが嫌がりもせず順調でした。

顔は床につけていましたが、上げて真っすぐにした方が楽だろうと思い支えながら与えました。

フードはこれです。水やお湯で溶かすだけなので楽です。溶かす時はスプーンではなく小さい泡だて器で混ぜるとだまにならずよかったです。

理想は1日3袋食べさせることだそうです。

中々大変です。慣れるまでは1日2袋で頑張ります。

チューブの口やシリンジの口などは

アルコール綿で消毒してから使っています。

このまま順調に行くと思っていたのですが、中々そうはいきません。

G-R5J3W24W6Q