ライオンが旅立ってから丁度一週間。週末はライオンとの思い出を書こうと思っていたのですが、今日ダリンダが旅立ってしまいました。5月で7歳でした。
まさかダリンダまで逝ってしまうとは思わず家族も非常にショックを受けています。
やっとインシュリンを家で打てるようになったのに
やっとやっとインシュリンの適量が分かって、家で打ち始めて2週間目でした。
インシュリンが効くとおしっこの量が全然違うので(かなり少なくなります)、量で効いているかを確認していました。毎日朝晩行っていた病院も一日置きに変わり、このままこの生活が続くと思っていました。
食べないということはなく食欲がある時はカリカリ・ウエット両方食べていたので、低血糖は心配していませんでした。
ただ糖尿病用フードはやっぱり好きじゃなかったので、結構色々通常のドライやウエットを混ぜてあげていたので血糖値はいつも安定しているわけではありませんでした。
ここ2・3日食べ方がおかしいと家族が話していて、体重も減ってきたので先生も気にされていました。
昨日の夜もインシュリンを打ちに行ったけれど変わった様子はなかったそうです。
ストレスが寿命を縮めてしまったのだと思う
ダリンダはエイズキャリアで、糖尿病・ひどい便秘でした。風邪を引くと治りが遅く、怪我をしても治りが悪かったです。耳も子猫の頃から調子が悪くかゆがっていたので、最近は耳の治療もしてもらっていました。
便が出て来ず出口でふさがってしまうので、ほぼ毎日病院で出してもらっていました。ダリンダがそれをものすごく嫌がって先生が準備をすると毎回もらしてしまっていました。ひどい時はキャリーから出した瞬間もらしていました。
でも出さないと化膿してひどいことになってしまう。手術も考えましたが糖尿病で手術が出来ない。もう手立てがなかったので毎回嫌がるのを出してもらうしかありませんでした。耳の治療も綿棒で耳を掃除して薬を垂らすのですが、普通の状態ならそこまで嫌がらないのですが、もう病院が嫌で仕方ない状態だったので暴れて大変でした。
だからといってダリンダが嫌がるから病院をやめるということは出来ません。「ごめんねごめんね頑張ったね」と毎回言うのが日課でした。
便秘薬をやめても血糖値が下がらなかったのはきっと強いストレスが原因だと思います。どうすればよかったんでしょうね・・・。分からない。
今日は気温が高かったのでダリンダは荼毘にふしました。朝10時に連絡が来たので時間休をとって一緒に火葬場まで行きお別れしてきました。死後硬直はしておらず柔らかい体のままでした。死後硬直をしなかった猫はダリンダが初めてです。
ダリンダ、子猫の頃から病弱で調子がいい時期はちょっとしかなかったよね。
痛いことばっかりしてごめんね。嫌やったね。まだ死んだっていうのが嘘みたいで受け入れられんよ。先週、一週間後にまさかダリが死ぬなんて思いもせんかったよ。
便秘薬は毎日朝晩、ちゅーるに溶かして飲ませ、インシュリンは朝10時、夜10時にしていました。夜眠い眠いと言いながら家族が打ちに行っていたのですが、今日はもうしなくていいです。それが何とも・・・虚無感に襲われます。
ライオンに使っていたガーゼやワセリンを片付ける時も空しかった。まだダリンダに使っていた生理食塩水や薬がそのままの状態で残っているのですが、もういらないんだと思うとやっぱり空しいです。
ダリンダ、小さい体で本当によく頑張りました。