どんは昨日1月27日22時2分に旅立ちました。約6歳でした。我が家に来て5月で4年目でした。もっと長い間一緒にいるような気がしましたが。
2019年11月の時のように持ち直してくれるかと思っていましたがダメでした。
昨日から呼吸がおかしかったです。苦しそうに浅い呼吸を繰り返し、頭はずっとあげていました。
昨日の夜、外出先から帰ってきて様子を見るとペットシーツが汚れていたので変えようとどんを酸素ボックスの外に出しました。変え終わってまた酸素ボックスへ入れようとしたときに吐きそうになり、中々上手に呼吸が出来ずそこからグッタリしてしまいました。少しすれば呼吸が落ち着くかと思っていたのですが、時間がたっても変わらず覚悟をきめました。
本当は抱っこしてあげたかったけれど酸素室の窓から両手を入れてずっと背中をなでることで我慢しました。そして22時2分にゆっくりと息をひきとりました。
もっと早く病院に連れて行ってあげれば変わっていただろうか、昨日は病院やめておいた方が良かっただろうか、ペットシーツを変えなければよかった。何度看取っても辛いです。やっぱり後悔します。顔を拭いてあげたら寝ているんじゃないかと思うくらい穏やかな顔でした。
今日火葬に行きお骨になって帰ってきました。あんなに大きな体だったのにこんなに小さくなってと思うとまた泣けてきます。
どんは2017年5月に我が家にきました。
保護活動をしている知り合いから去勢手術をしたけど足を怪我していて人に慣れてるから元の場所に戻すのが忍びないとか、あまり理由はよく覚えていないけどなぜかうちに来たんでした。確かに足を怪我していて病院に連れて行ったら肉腫かもしれないと言われたんだっけ。結果はただのケガだったのでほっとしました。
そして血液検査をしたらまさかの猫白血病陽性。猫小屋で皆と生活させるつもりだったので完全隔離生活をしないといけない・・・ととても負担に感じました。数年前に猫白血病だった猫から別の猫に白血病をうつしてしまい、すごくナーバスになっていたんです。
ずっとケージ生活でしたが本人は嫌がらずお利口に生活していました。ただずっとケージはかわいそうかなと思い時間があるときは外に出して遊ばせていました。
普段は穏やかなのに他の猫を見ると豹変して喧嘩をしに行く姿には驚きました。穏やかそうに見えて猫には気性が荒い。相当喧嘩してきて白血病になってしまったんだろうと思います。
吐いたりすることは多かったですが、普段はとても元気で白血病は治ったんじゃないか?と思うくらい活発でした。なのでもう一度白血病の検査をしてみたんです。
結果はやはり変わらず白血病陽性。元気そうに見えても病気は進んでいると言われました。
そして2019年10月呼吸が出来なくなり死にかけました。この時はもうだめだと覚悟していたんです。でもインターフェロンが効いて少しずつ少しずつ回復していきました。この時も体重は2kgほど減りました。
11月になって回復した時の写真です。回復し始めたら後は元に戻るのは早かったです。どんがとても喜んで喜んで離れなかったのを覚えています。
この時から予防としてインターナチュラルを飲ませるようにしました。
人懐こくて、ちょっとぬけているところがとっても可愛かったどんちゃん。
悪いことをしたら怒られるとサササッと逃げていく姿がとても可愛かった。
どんのケージや専用食器、トイレの専用スコップを見ると悲しくなってきます。ゆっくり休もうね。向こうの子たちと仲良くするんだよ。追いかけたらだめだよ。