トップページを一覧形式にする

猫が好きなんです Catsmemory

我が家の猫達の記録です。個人で出来る範囲の保護活動を行っています。

輸血のリスク

catsmemory.hatenablog.com

神経症状は少しずつ回復していきました。トイレに行きたい時はふらつきながら自分で歩いていくのですが、腰を支えてあげれば自力ですることができました。

水を飲んでくれたのがとてもうれしかった。

食欲は落ちたようで、置き餌しているフードにはまったく興味を示さなくなりました。

でも、毎晩猫達にあげているウェットの準備をしていると欲しそうにフラフラしながら途中まで歩いてきました。

食道チューブが入っていると食べさせていいのかよく分からなかったので、茶こしでスープだけこしてあげました。

勢いよく完食してくれて生命の強さを感じました。

貧血は少しずつ進んでしまっている

通院した時には先生に吐いてもいないし、食欲もある。歩きも上手になってきた!と喜びながら報告。

ただ採血してもらうと貧血は進んでいる。ヘモグロビンだったと思うけれど、19日の検査時には22あったものが一週間後には18にまで下がっていました。

15が限界点ということで、この数値を切ると電池が止まったように亡くなってしまうそう。血液は作っているけれど、出ていく量が多いから中々対策が難しい。もっと数値が低くなった場合の対策としては輸血という方法になるけれど、猫には血液バンクがないから他の猫から直接血をもらわないといけない。

猫の血液型はA型・B型・AB型の3種類。犬は拒絶反応が出ないけれど、猫は出てしまうことがあるのでそこが一番のリスク。また輸血してくれる他の猫も麻酔しないといけないので、麻酔のリスクもある。無事輸血が出来たとしても血はまた出て行ってしまうので、1週間程度で下がってしまう可能性もある。一度血液をもらった猫は3カ月は休ませないといけないので、別の猫からということになるけどまた拒絶反応などのリスクが出てくるしあまり、血液を混ぜるのも良くない。

と、輸血について色々教えていただきました。少し光が差したと思ったらまた難しい選択を迫られる、辛いです。まだ時間はあるから考えておきますとお伝えしました。

輸血出来る猫は色々いますけどね・・・。リスクが大きすぎるし多すぎる。

 

G-R5J3W24W6Q