ダリンダはエイズキャリアのため子猫の頃から体が弱く、しょっちゅう病院に通っていました。
2017年頃から便秘がひどくなり便秘薬を使うようになりました。自力で出せずに病院で出してもらうこともありました。調子がいいときは便秘薬も必要ないのですが風邪を引いたり体調をくずすととたんに便秘がひどくなります。
今年の夏ドアを開けたすきに脱走したときがありました。中々捕まらず1週間後に捕獲したのですが、その時にも便が肛門にたまったままの状態になって悪化していました。
薬や注射で治療はしたので炎症は収まりましたが、今もその時の炎症や便秘が尾を引いています。
先週猫小屋へ行くと点々と血が落ちていました。ダリンダのお尻を見るとまた便が溜まっていて膿んでいます。病院では便を出してもらい止血剤を打ってもらいましたが出血は止まりませんでした。
ひどい時は血の塊がボトボトと落ちていてこのままだと貧血になるというほどです。
ブリザエースを買ってきて試しに塗ったら出血は止まりました!しかし先生に伝えると「お尻を麻痺させて便意がなくなるから、本当にひどい時だけ使うようにしてください」と言われ使用は中止。
ダリンダの症状はお腹には異常はなく肛門だけの異常だと思うけれど、内視鏡で診てもらった方がいいとに言われ紹介状をもらった病院へ先日行ってきました。ダリンダの直腸は他の猫達と違い空洞になっている面積が大きく力んでも出にくいと言われていました。
ダリンダは「うーん!!」とうなりながらトイレで力んでいるんですよ・・・。でも出ない・・・。諦める。この姿を見るのがかわいそう。出したいのに出せない。
紹介先の先生に触診をしてもらったところやはり緩んでいるとのこと。緩んでいるから頑張って力んでも出すことができないという。現在出してもらっている便秘薬にプラスして別の便秘薬をもらいました。内視鏡は結局しなかったかな。これでダメなら手術ということ。幸い新しい便秘薬を飲ませ始めてから自力で出すことが出来るようになり出血もとまりました。
この便秘は尻尾の形も影響していると言われました。ダリンダの尻尾は俗にいう「ジャパニーズボブテイル」ほとんど尻尾がなく上に引き上げられたような形をしています。
新しい病院で言われてショックだったこと
新しい病院に行ったからダリンダの出血はとりあえずとまったのですが、ちょっとショックなことがありました。
先生がダリンダをみてすぐ「この子ガリガリですね」といったらしいのです。ダリンダは♂ですが小柄です。体重は3.9kgでした。確かに♂にしては小さいと思うし痩せたなとは思っていたけれどそんなドストレートに言わなくても・・・。
歯も年齢の割にボロボロと言われ、私たちの飼い方はそんなにひどいのかと自信がなくなりました。どうすればいいんでしょうね。