ごはんも水もとらなくなって1週間。
もう無理だろう、病院に行くのも体力使うだろうし最期は家で看取ろうと思い病院にもお世話になりましたと挨拶した・・・ものの「点滴やめたらすぐ脱水になって痙攣起こすんじゃないか・・・。前起こしたし・・・。」「最後の最後にものすごく苦しむんじゃないか」など色々考えやっぱり通院することにしました。普段はあまり考えない命の問題。延命行為のつもりはないけど延命かもしれない。でも苦しまないで逝ってほしい。
色々な事がグルグル頭の中をめぐりますが答えはでません。少しでも通院の負担を減らすようキャリーバッグに入れていましたが、かごでの移動に変えました。食べないだろうと思いながらもごはんを近づけてみました。
「あ、食べた・・・」\r\nちょっと気分がよかったんだろうなと思っていましたが、その日の夜中ガサガサ音がして起きたところごはんの催促。水もガブガブ飲む。1週間分のごはんと水を補給してるみたいです。その後も食欲は衰えず少量を時間を空けて食べさせました。次の日病院で体重を測ったら2.3Kg→2.48Kgになっていて先生もびっくりされてました。猫は急激に回復することがあるらしいです、犬はダメみたいなんですけど。9/19の体重は2.55Kgになりました。食べるようになって本当にうれしい。先生からは「食べるからと喜んで食べさせすぎると吐きますので注意してください」と釘をさされました(笑)
猫の生命力の強さを感じた日でした。